グループホームみんなの家・稲城長沼
身体拘束・虐待防止会議
こんにちはグループホームみんなの家・稲城長沼 勝田です。
今回は私たちの勉強会の様子をお伝えしたいと思います。
私たちはご利用者様の生活を支えるために支援をしています。しかしニュースで時々とり上げられる『虐待』という悲しい事実があることは忘れていません。
私たちはそのようなことが起こらないように常日頃から支援の質を高め、虐待が起こらない為に勉強や研修を実施しています。
幸いなことに私たちの近くで虐待は起こっていません。しかし虐待にならなくとも虐待になりえる事が何なのかを知らなければなりません。
ご利用者様の生活を支える中で職員が捉えかたを間違えれば虐待に繋がってしまうからです。
私たちはお互いにその支援が良くない傾向にあれば注意し合い虐待のない、利用者様の安全で快適な生活を送れるために努力しています。
今回の勉強会では身体拘束の3大ロックが現場で起こっていないかを話し合いました。
その中でもスピーチロックで「やめて」ととっさに言ってしまう事があるのではないかと話の中ででました。
ではどうしたらそれを言わなくて済むのか。
一つは私たちの考え方が利用者様主体ではなく職員主体になっているからそのような言葉が出てしまうのではないか?
また止める時にどうしても簡単にわかりやすく伝えるためにそのような言葉を使ってしまうのではないかという意見がありました。
ではどういう声掛けに変えて行くのがいいのか、私たちの答えは「どうされましたか?」
利用者様が何かをする、そこには何か原因があるはず。なので「やめて」と止めるのではなく、
利用者様の気持ちを理解し寄り添うことが大切ではないかという答えになりました。
これからも私たちは虐待が起こらない為に勉強を重ね利用者様の気持ちに寄り添った支援が出来るように努力していきます。
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