志木市高齢者あんしん相談センターせせらぎ
(市主催)市民講演会を開きました!
志木市では、医療と介護の両方を必要とされる高齢者が、大好きな我が家で自分らしい暮らしを続けることができるよう、志木市における医療・介護の専門職が連携し、在宅医療と介護を提供する体制を整備しています。
さて、志木市では、10月27日(土)、志木市民会館にて、「在宅療養の支援と看取り」をテーマに、二部構成で市民講演会を開き、100名以上の方が来場されました。
一部では、東上セレモサービスによる入棺やお墓の選び方など、市民目線で分かりやすく説明して頂きました。
二部の「みたにクリニック」院長・三谷雅人氏の講演では、在宅医療の現状と在宅療養の支援について、実際に自宅での看取りを希望された2名の方の事例を挙げ、「リビングウィル(人生の終末期を迎えたときの医療の選択について事前に意思表示しておく文書)」の紹介、また、「大宮包括&劇団にしく」による在宅での看取りをテーマにした寸劇(三谷先生も出演)が放映され、視覚的にも大変わかりやすく、先生の言葉一つひとつに「優しさ」が感じられる内容でした。
講演後、参加者からは「在宅での看取りを前向きに考えられるようになった」、「大変温かい気持ちになれました」との感想を耳にしました。
そして、今回は講演会だけではありません。
志木市の在宅医療・介護連携代表者会議メンバー「住民啓発グループ」によるチラシやサンプル品提供など、様々な普及啓発も行われました。
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