志木市高齢者あんしん相談センターせせらぎ
「日本あちこち食紀行」最終回
全6回の自立支援教室の最終回が開催されました。
各地を巡り埼玉へ戻り、今回のお料理は『呉汁』。大豆をたっぷり使用した栄養満点のお汁です。
今回は尾上先生が前日から準備してくださった大豆を使い、皆さん協力し合いながら、すり鉢で滑らかになるまで擦ってお料理しました。
具材には種々の根菜類もありましたが、参加者の皆さんは手慣れた包丁使いでスムーズに調理されていました。
また味付けの味噌にも拘り、以前の自立支援教室で作成した手作り味噌を使い味付け。・・・塩分控えめな味噌ですが熟成し旨味たっぷりで深みのある呉汁にでき上がっていました。
さらに主食には落花生ご飯。こちらも『うるち米にお餅を混ぜて炊くと、おこわみたいになって美味しいよ。』と、参加者さんがお餅をもってきてくださり、モチモチの落花生ご飯が炊きあがっていました。
そして流石は尾上先生。「今日の献立には植物性タンパク質(大豆)はたっぷりですが、動物性タンパク質がないですね。」と、
きゅうり+塩昆布+ツナ缶で作るサラダが副菜として献立になっていました。
このサラダは、ポリ袋の中できゅうりを軽く叩き割り、他の材料を入れて混ぜ合わせるだけ。まな板も包丁も使わずにできるお手軽サラダ。常備し易いツナ缶を使用し手軽に動物性タンパク質も摂れる美味しい一品でした。
もとちゃんと巡る「あちこち食紀行」。今回が最終回でしたが「楽しかった。」「来年もお願いします。」等々、嬉しい感想が聞かれ全6回が終了となりました。
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