デイサービスセンター 遊・戸田
和太鼓ボランティア『太鼓家喜八』さん来所★
身体に響く迫力ある和太鼓!
お次は宮太鼓を使っての演目
準備しつつ質問を受け付けてくださいます。
ご利用者様から「太鼓の皮は何の皮?」と言う質問が!
和太鼓の皮は牛でないと硬い木のバチで強く打つ為耐えられないんだそうです。
また、一番良い太鼓は欅の木を一本くり抜いて継ぎのない物が良いとされているそう…
今は大木が少なく、継ぎがない太鼓はかなり高価な品なんだとか。
準備が終わりお次の演目『太鼓ブギ喜八』
第3回林永哲杯太鼓楽曲創作コンクールで最優秀賞を受賞した演目だそうです!
楽しく舞い踊るような演奏になんだかワクワク!
ここで一休憩。
ご利用者の皆さんに太鼓体験コーナー!!
縁がなければなかなか触る機会のない和太鼓やバチに触れさせて頂きました♪
喜八さんの音頭に合わせて三三七拍子で太鼓を叩いて連打もします!
皆さん最初は「俺(私)はいいよ…」と遠慮されるも
職員が是非!とすすめ「そんなに言うなら…」と打ち始めると楽しそうに叩かれ
時折アレンジを加えて縁を叩いたりもしていました。
楽しい体験コーナーが終わったら最後の演目!
『残月』
二尺程ある大太鼓のみの演奏で三国志の趙雲が乗っていた暴れ馬の名前が題目の由来だとか…
広く深い谷の戦地、明日に迫る戦に備える両陣営の様子、戦前の宴
早朝に馬で駆け戦地での戦闘、戦の終焉、鞘に剣を収めるシーンといったストーリー性ある演目。
シーンとした静かなところから激しく鬼気迫る音色…
一つの太鼓だけで表現豊かな演目でした。
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