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スタッフブログ

介護付有料老人ホーム すこや家・西尾久

2018年12月25日

タップダンスカッコイイなー

北野武監督の映画で『座頭市』という作品がある
過去幾度となくリメイクされている作品ではあるが北野武特有の切り口で以前の作品を払拭させるような新しいアイデアを盛り込んで復活した印象のある映画である
勝新太郎の作品として有名ではあるが、いわゆる『勝新』の作品を全く見ていない私としては時代劇・活劇として斬新な演劇に興味津津に映像を見ていた記憶がある

当時ヨーロッパの方で評価が高かったこの作品、この時にはすでに有名となった北野ブルーと称され青みがかった色彩の映像とミュージカルの様なタップダンスを融合させた、いかにも北野武らしい発想の時代劇だと感心したものです

劇中に出てくるタップダンスを踊っている「THE STRIPES」この映画を通じてずいぶんと有名となったと感じます
あまり、タップダンスに知識がなくても『座頭市』のタップと言えばこのタップダンサーチームが思い浮かばれるのではないのでしょうか
旋律とは違いリズムと言うのは心臓の鼓動と同様に脈打つものであり人間の気分を高揚とさせる効果がある様にも思えます
まさに元気になる音楽といえると思います

そんな元気になる特別な音楽をご入居者様のお孫様がボランティアとして演奏して頂けるという事で平成30年12月16日(日)来所して頂ける事となりました
双子タップダンスユニットとして有名なkazuさん、suzuさんの『草鞋』とシンガーのRucaさんの3名で楽しいひと時を過ごさせて頂きました

ほとんどのご入居者様が5階に集まり、時には手拍子で、時には手を振りながらタップのリズムに合わせ自身の身体状況にあった身振りをされているのを見ると、人に流れているパーカッショニズムと言うのは年齢・性別・人種等を越えて作用してくる物なのだと改めて感じた次第です


さらにジーン・ケリーが土砂降りの雨の中で、主題歌を歌い中がらタップダンスを踊る映画史に残る名シーン『雨に唄えば』をカラフルな傘を使いながら披露して頂く等の演出もあり、何ともきらびやかなステージを演出
途中には『暴れん坊将軍』の馬の足音をマネする等コミカルな部分もあり笑顔が絶えません

ここでタップ主体からRucaさんの歌声を披露
和太鼓の演奏も加わりながら北島三郎さんの『まつり』を歌って頂き、聞き惚れております
前ステージで『草鞋』さんが氷川清のずんどこ節をダンスして頂きましたが同様に盛り上がっており、やはり演歌は日本人の心に届くのか入居者の方々の食いつき方が違いますね



そこから歌とタップダンスの融合もあり、いつになく賑やかなすこや家西尾久のボランティアレクレーションが進みますが、宴もたけなわとうとう最期の演目となります
ここで、『草鞋』さんとRucaさんから入居者様にプレゼント


suzuさんが作ってくれた指輪型の鈴、ご入居者様が口々に『貰っていいのかしら、こんな素敵な指輪』なんて話しております
最後はクリスマスの歌と一緒に指輪型の鈴を鳴らし楽しいひと時を締めくくり、全員で記念写真を撮りました

また機会がありましたら是非来所して頂ければと思います


ご入居者様・職員一同お待ちしております


介護付き有料老人ホームすこや家西尾久
tel 03-3809-7477


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