グループホームみんなの家・川崎久地
2019年を迎えて 介護の仕事ってなんだろう⑩
あけましておめでとうございます。
昨年度、多くの方から「ブログ見てますよ!」「母の笑顔を載せて下さり、ありがとうございます。」等、さまざまな反響を頂きました。その度に嬉しく思いました。心より感謝申し上げます。
2019年もグループホームみんなの家・川崎久地のブログを通して色々お伝えできればと考えております。
年が変わり、一度目のブログとなります今回。シリーズ化させて頂いております「介護の仕事」について考えてみたいと思います。
突然ですが皆様、平成30年度、介護支援専門員(ケアマネ)の試験の合格率って、ご存じでしょうか?
…介護支援専門員実務研修受講試験は平成10年度から始まり、平成30年度の試験で第21回目を数えます。
平成30年の受験者数は49333人、うちの合格者数は4990人。
その合格率はなんと10,1%。
過去最低の合格率だったそうです。因みに平成29年度の受験者数は131560人。合格者数は28233人。合格率は21,5%だったとの事。
受験者数だけを見ても、平成30年度で大分減少した事が明白ですね。
※その中で私が暮らしている神奈川県では受験者数2291人に対して合格者281人。合格率は12,3パーセントだったようです。※
対象外の受験資格の改正が色濃く影響している事は明白ですが、介護業界で働く1個人として私は大きな衝撃を受けました。
皆様はこの数字を見て、何を思いましたか?
皆様もご存じの通り、日本の人口の減少の速度は加速しています。それに対比するかのように、高齢者人口はどんどん増えている事も日本に住む私達はもう分かり切った事。
その中で「高齢者介護」の重要性は更に深まり、
ますます「必要な仕事」となると思います。
しかし、これから「介護の仕事」に就く方は増えていくのでしょうか…?
…この仕事はどうしても世間一般的に「大変」と思われがちです。
しかし、実際にはやりがいも沢山ある仕事です。
先程介護支援専門員の合格率が過去最低を割ったお話しをさせて頂きました。
「ケアプランをAIに」作ってもらう時代がもしかしたら当たり前になる可能性だってありますよね。
平成の時代、残り数カ月。
時代が変わって、私達も変化・進化していかなければならない事もたくさんありますが、変わってはいけない事。守らなければいけない事もあると思います。
それを若者や「次の世代」に伝えていけるように、「小さな事でも出来る事・伝えて行くべき事」を、今の仲間たちと共に確実に繋いでいきたいと思います。
今年もグループホームみんなの家・川崎久地を、株式会社ウイズネットをどうぞ宜しくお願い致します。
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