志木市高齢者あんしん相談センターせせらぎ
研修報告Part2~自殺対策を考える~
生活支援コーディネーターのなおさんです。
2月15日(木)、埼玉県医師会主催、『自殺従事者人材養成研修会』に参加してきました。
テーマは、「高齢者の自殺対策も含めた精神科医療への期待と連携」についてです。
重いテーマではありますが、4つの事例報告があり、共通して感じたことは、専門職との連携がいかにスピーディに行えたか否かで、生死の状況が変わってしまうといてことです 。
私の圏域でも一昨年、「生死」に関わるような悲しい出来ごとがありました。
このような状況下では、精神科医との連携が不可欠です。ですから、日頃から精神科医等の専門職との連携体制を整備しておかなければなりません。
でもハードルは高いです・・。まずきちんとした体制を築くためには、「当番医」の体制を整備しなければなりません。また、サポート医や、隣近所での見守り体制、当事者をフォローする体制、窓口となる相談先を決め、市民に周知する仕組みを整備しなければなりません。
更に、今後、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守りができる「ゲートキーパー」、言わば、「命の門番」とも位置づけられる人を配置することが必要になってくるとのことでした。
もし、ブログを読まれている方、あるいは、周りの方で、心に不安を感じている方がいたら、まずは、「かかりつけ医」に相談しましょう。そして、忘れないでくださいね。私たち 「高齢者あんしん相談センター」が、皆さんの健康や生活をお守りいたしますので、どうかお気軽に頼って頂ければと思います(*^_^*)
☎048-485-2113(高齢者あんしん相談センターせせらぎ)
※緊急時には営業時間外でも、24時間365日、「転送電話」につながります!電話に出られなくても着信先に折り返しご連絡いたします.。専門職と連携してご支援いたしますのでどうかご安心ください。また、留守番電話やメールなどににメッセージを残して頂ければ助かります。
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