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スタッフブログ

グループホームみんなの家・西尾久

2019年10月28日

認知症VR体験してきました!!

みなさん、認知症のイメージってどんなですか?

 

10月26日土曜日

首都大学東京の

VR認知症プロジェクト

~認知症の一人称体験~

に、グループホームみんなの家・西尾久 から

ホーム長・フロア長・計画作成者の3名が参加してきました!

このプロジェクトは、首都大学東京の井上薫准教授

バーチャルリアリティ認知症シミュレータを活用した認知症教育の効果についての研究の為のものです。

な、なんと、この井上薫准教授「尾久キャラバンメイト・元気かい」のメンバーなのです!!

というご縁もあり、この貴重な体験をさせて頂くことができたのです!!

 

VR(バーチャルリアリティ)体験なので、映像が映る重い眼鏡(ゴーグル)と、ヘッドフォンを着用します。

そして、認知症本人の話を元にリアルに再現した世界を体験します。

 

このVR体験を通して思ったことは、

1冊の本より、1分の体験

ということ!

認知症のことを知っている人にも、知らない人にも、すべての人に体験してもらいたいと思いました。

そうすれば、認知症という病気(症状)が、決して、人生が終わってしまうような、恥ずかしい理解不能な病気ではないということが、わかってもらえると思います。

 

突然ですが…

みなさんは、今のこの社会が、認知症を公表しずらい社会だと思いませんか?

私自身、今、認知症だと診断されたとして、会社や近所に認知症だと公表できるかと聞かれたら、できないと思います。

でも、この体験を通して、認知症であることを公表した方が、本人も周りも生きやすくなるということを実感しました。

なぜなら、本人も助けを求めやすくなりますし、周りも手助けしやすくなるからです。

なので、みんなが、このVR体験をして、認知症に対する偏見をなくしてくれたらと、心から思いました。

 

体験した3人で話したことなんですが、

マタニティマークみたいに、認知症マークを付けて歩ける社会になったらいいね!と。

 

私たち、グループホームみんなの家・西尾久も、認知症になることがこわくない地域作りの一端を担っていくために

がんばりますっ!!

 

ちなみに、首都大学東京の井上薫准教授も一員の「尾久キャラバンメイト・元気かい」では、

11/16(土)『街なか声かけ講習会』を行います。

この取り組みは、~『徘徊』を『散歩』に変える街づくり~の為のものです。

13時~16時 首都大学東京と熊野前商店街で行います。

お時間のある方は、是非、東尾久地域包括支援センター(5855-8513)へお問い合わせくださいませ。

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