ある小児向けのテレビ番組を観ていて、

こんなやりとりをしていました。

親が幼稚園に迎えに行くと子供同士で喧嘩をしていました。

　おまえなんかだいきらいだ！

　おまえとはもうあそばない！

親は自分の子と喧嘩していた子に怒りを感じながらも、

自分の子を連れて帰ります。次の日．．．

　＊＊ちゃん、おはよ～一緒に遊ぼう！

　うん！　お砂場に行こう～！

昨日は喧嘩していたのに．．．親はキョトン？

ここからがこの話のオチです。

　子供は次の日には嫌なことは忘れてリセットされてる。

　大人は覚えてるからずっと引きずっちゃうよなぁ。

私（五十嵐）がこのような事を書いたのは、

私自身、最近似たような経験があったからです。

ホームに入居されている皆さまは認知症です。

個人差はありますが昨日の事を覚えている方は少ないです。

　毎日ここに通って来ている。って方もいるし、

　ここから近いから帰れるんだよ。って方もいらっしゃいます。

　（もちろん事実とは異なりますが）

私も十数年、認知症グループホームで皆さまと生活していて、

まだまだ未熟さを感じながら支援をさせて頂いています。

それでも利用者の皆さまはその日を生活しています。

グループホームみんなの家・西尾久は、

利用者様の‘その日’を大切にします。

ありがとうございました。

《重要なお知らせ》

・「ＡＬＳＯＫ介護株式会社」に商号変更いたしました（2020.6.18）
・新型コロナウイルス感染症に関する弊社の取り組み ～緊急事態宣言の解除を受けて～(2020.6.18)
・最新の営業状況について (2020.7.1更新)

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