グループホームみんなの家・川崎久地
小・中・高校生がボランティアにやってきました!(8月5,6日)☆後編☆
8月6日、今日も学生さんボランティアがやってくる日です。皆様朝から心なしかそわそわ・・・午後からは、よくお手伝いに来てくれる小学生の女の子も来訪予定です。
さあ、インターホンが鳴り、やってきました!昨日来てくれた2人姉妹のお姉ちゃんの方は急きょ部活動が入ってしまったとの事。妹さんとお友達、2人での来訪となりました。妹さんからは「昨日はありがとうございました。」とのお礼の後、「皆さん私の事、覚えてくれていますかね?」とポツリ。しかし、その不安なすぐかき消されたようです。笑顔で手を振る利用者様を見て、満面の笑みで「覚えてくれている!嬉しいです!(●^o^●)」と私に教えてくれました。
今日も皆さんに自己紹介から始まり、体操、コミュニケーション、その後一緒に昼ご飯。片づけ。その後の休憩をはさみ、午後からは小学生の女の子と一緒に8月生まれの利用者様のお誕生日会の準備、お誕生日会では一緒に歌を歌い、プレゼント贈呈をしてくれました。その後、皆で歌、かるたとりをしました。
あっという間にお別れの時間になりました。昨日来てくれたお姉さんもそうでしたが、最後は椅子から立ち上がり、心をこめてお礼をしていた事、伝わりましたよ。(*^_^*)
高校生のお姉さんは将来福祉関係の仕事に興味があるとの事。「楽しかったです。」「また来たいです。」とキラキラした瞳で話をしてくれました。楽しいばかりではなく、初めての経験での戸惑いもあったようですが、何より皆様とお話されているのその表情が、瞳が、充実した体験になった事を物語っていました。二日間で得るものが沢山あったようです。
団塊の世代が全て75歳以上になる2025年には深刻な介護職員不足のおそれがある事はすでに厚生労働省が発表しています。
「介護職」日本全体でみてまだまだ「大変な仕事」という認識でいる方が多いのではないかと思います。
しかし、そんなことはありません。大変な事も沢山ありますが、それ以上にやりがい・魅力がある仕事、それが介護の仕事だと思っています。
未来を担う若者たちにこの仕事のやりがい、楽しさを伝える為に私達が出来る事の一つとして、今後もグループホームみんなの家・川崎久地では積極的にボランティアを受け入れていきたいと思います。
長くなってしまいましたが、当ホームのページをご覧いただきありがとうございました。
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