グループホームみんなの家・川崎久地
笑いの絶えない場所であり続けるために ~みんなでつくる「みんなの家」 スタッフのひとりごと~
暑さ寒さも彼岸まで・・・と申しますように、秋らしい爽やかな風が感じられる季節になりました。
「グループホームみんなの家・川崎久地」でも秋を楽しもうと様々な計画を練っているところです。それらの様子は、また改めてこちらのブログでお伝えいたします。
さて、本日は「スタッフのひとりごと」として、ケアマネージャー・今成が担当させて頂きます。皆様、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
つい先日の事です。
時々グループホームに遊びに来る10歳になる私の息子が
「オレもおじいちゃんになったら、みんなの家に入りたいなぁ」と言いました。その理由を尋ねたところ、返って来た言葉は、
「おじいちゃん、おばあちゃんが笑っているし、スタッフの人たちが楽しそうだから」
でした。子供の目には【みんなの家】が楽しい場所に映っていることがとても嬉しく思いました。
【グループホームみんなの家・川崎久地】には明るくパワフルなホーム長を筆頭に、個性的で素晴らしいスタッフが勤務しています。
今年で開設11年目となる当グループホーム。立ち上げからずっと勤務されているスタッフや、勤続年数が長いスタッフが多く、入居者様や家族様と共に「みんなの家・川崎久地」の礎を築いてきたとも言えます。大ベテラン主婦でもあるみなさんは、日常生活の些細な事にもすぐ気付き、家族会での合同昼食会では大活躍の頼もしい存在であり、若手スタッフのお母さん的存在でもあります。
また、20代~30代の若手スタッフたちはとにかく元気!
行事企画の発案やこのブログの更新などで持ち前の想像力を発揮してくれています。
そんなスタッフたち。
みなさん入居者様が大好きです。ふとしたことで冗談を言って笑ったり、テレビのニュースを観て世間話をしたり。子育ての相談や愚痴をこぼしたり。
【グループホームみんなの家・川崎久地】にはいつも入居者様とスタッフの笑い声が響いています。そんな場面を見て、私の息子から先述のような言葉が聞かれたのだと感じます。
時には娘や息子のように・・・
時には孫のように・・・
入居者様にとって、家族に近い存在になれたら素敵だなと思います。
介護職はチームで仕事をしています。
時には意見がぶつかり合う事もあります。
「入居者様により良い生活をして頂きたい・・・」
その為にはぶつかり合って、気持ちを一つにしていく事は避けられません。
そうしてお互いが切磋琢磨していく。
これがチームケアの醍醐味といえると思います。
入居者様、ご家族様、スタッフ、関わってくださる皆様、みんなでつくっていく
「みんなの家」。
これからも笑いの絶えない場所であり続けるために、私達スタッフも出来る事を
一歩ずつ、積み重ねていきたいと思います。
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