グループホームみんなの家・川崎久地の職員Ａです。初めてブログを書きます。よろしくお願い致します。

本日は、私が所属する１階フロアの様子を紹介致します。

グループホームみんなの家・川崎久地の１階フロアでは、いつもなにかしらの音楽が流れています。

童謡や唱歌、懐かしい歌謡曲やニューミュージック、ポップスもあります。

夜になれば、静かに落ち着く様なオルゴールや、クラッシックがいいかなと、皆様の要望も踏まえた上で、選曲させて頂いています。

入居者様の◎様は、音楽が大好きで、曲が流れると、どんな曲でも口ずさんでいらっしゃいます。そして「みんな（曲）覚えちゃったよ！」とにっこり。

曲が終わり、ＣＤが止まるとすぐに、「音楽をかけてよ！」と仰います。ＣＤの中では、坂本　九が大のお気に入りで、「次、何かけましょうか？」の応えは決まって

「九ちゃん！」

ＣＤに合わせて一緒に楽しそうに歌われます。又、フロア内を歩かれる時は「もしもし亀よ～カメさんよ～♪」とリズムに合わせて歩かれています。

他入居者様、私もつられて口ずさんでしまいます。

又、☆様はリンゴの唄が大好きです。この曲が流れると、少し不穏になられている時も、リンゴの唄の魔法で、にっこり。一緒に口ずさまれます。

お二人に限らず、「昔、レコードを集めていたのよ。」と仰る方や、「コンサートに行ったのよ」と仰る演歌が好きな方。皆様さまざまです。

歌の会では歌詞カードをみながら皆様気持良く歌っておられます。

皆様、音楽がお好きです！

最近、ラジオからふと「パーソナルソング」という言葉を耳にして、どんな曲？と気になったのでネットで調べてみました。

曲名ではなくて、思い入れのある音楽を「パーソナルソング」と称し、又、この時に「パーソナルソング」という映画がある事も知りました。

音楽の不思議な力を使った認知症療法に関するドキュメント映画です。

予告編を見て、「これは見なければ！」とすぐにレンタルをして観ました。本当に感動して、心が震えました。

音楽がある生活は潤いがあります。

皆様それぞれのパーソナルソングが、記憶を呼び起こし、脳を活性化し、もっと楽しくいきいきと元気になられたり、思い出に癒されたりして頂ければいいなと思いました。

◎様、☆様には、そうとは知らずにパーソナルソングを聴いて頂いていたようです。

腑に落ちる所がありました。

他の皆様のパーソナルソングも見つけなきゃ！