グループホームみんなの家・川崎久地
入社から今までをふりかえって~進路、仕事選びに悩んでいる人へ。職員のひとりごと~
グループホームみんなの家・川崎久地の職員てる村こと谷村です!
11月に入り、紅葉もだいぶ色づき寒くなってきましたね。今年もあとわずかになり、今回は私がウイズネットに入社してから今までを振り返ってみたいと思います。しばしお付き合い頂けたら嬉しいです。
私が学生を卒業し、介護職についてから、3年以上が立ちました。まだ3年、もう3年なのかはわかりませんが、時間の流れはあっという間でした。私がこの介護職に携わるきっかけとなったのは祖母でした。中学生の時も、なんとなく漠然とした間隔で「介護の仕事をしていくのかなぁ…」という思いはありましたが、どことなく他人ごとの様な気持でした。
その意識が変わったのは、高校入学前の寒い時期だったのを覚えています。唐突に祖母が亡くなりました。あの元気でよく一緒におしゃべりをしていた祖母が、急にです。確かに足腰はあまり良くありませんでしたが、ご飯だってきちんと食べ、私が悪い事をすれば叱ってくれ、テレビやドラマだって見ていた祖母がです。確かに住んでいる家は遠かったですが、それでも普通の、どこにでもいるような祖母でした。
祖母が亡くなる前の私は、いつも通りでした。そう思ったら、ふと、思ったことがあります。いつも通りだった、それは裏を返せば私は「何もしていなっかった」「何もお返しができていなかったのでは?」と。今はもういない祖母ですが、今までもらった祖母の優しさを少しでも誰かに返せたら、そんな個人的な、ささやかな気持ちと思い・・・これが介護の仕事についたきっかけとなります。
この仕事は楽しいばかりではありません。大変な事もあります。もう社会人。仕事であるので、そこは当然と考えています。厳しくも優しく考えてくれるホーム長や、先輩職員の皆様の多いグループホームみんなの家・川崎久地で、私は働きながら、沢山の事を学んでいます。
大変ばかりでは勿論ありません。入居者様からの「「ありがとう」と言うお言葉は、とても大切で、あたたかいものだということにも気付かせてくれるのもこの仕事です。学生さんで、進路を迷っている方、もしくは少しでも介護の仕事に興味があったり、関心がある方がいらっしゃいましたら、是非とも相談頂ければと思います。お待ちしております。
※そう言えば、よく「ご飯食べた後に寝ると牛になるよ」と言われましたが、ご飯を食べた後に寝なくとも牛のようになったよおばあちゃん…。でも私は元気です!
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