グループホームみんなの家・川崎久地
介護の仕事ってなんだろう⑳ ~私が介護の仕事を始めたきっかけ~
●〇グループホームみんなの家・川崎久地「介護の仕事ってなんだろう⑳ ~私が介護の仕事を始めたきっかけ~」〇●
こんにちは。
グループホームみんなの家・川崎久地のケアスタッフです。
今回の介護ブログは私が担当します。
私が介護の仕事を志したきっかけや、思いを綴っていきます。
是非、最後までご覧いただけると嬉しいです。
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私が介護職員を志したきっかけは、数年前のハロウィンの出来事でした。
当時は別の介護の会社で働いていました。職種は事務職員。子育てが一段落し、たまたま(というと怒られてしまいますが)見つけた就職先が介護の会社だった、というだけで、車椅子に触ったことすらない全くの素人でした。同僚の介護職員が、毎日忙しそうに、でもユーモアと笑顔を絶やさずケアに当たっている姿を見て、「みんなすごいな。でも私にはできないな」と思っていました。
介護は“命を預かる”お仕事です。難しそう。何よりも、ちょっとした気の緩みが、甘い見通しが、ケガや重い病気につながってしまうかもしれない…その恐怖心しかなかったのです。
そんな日々の中やってきたハロウィン。事務所スタッフは皆仮装をすることになり、私はカボチャの着ぐるみを着てお客様をお迎えしました。
すると!仮装を見るなり皆様とびきりの笑顔になって下さったのです。中には笑いが止まらなくなり、ふたりでひとしきり笑い転げた後、「あー今年一番笑ったわ!ありがとう!」と涙を流される方も。
この時初めて私はお客様ともっと深く関わりたいと思いました。笑顔になって下さったことがとても嬉しかったのです。あの笑顔がもっと見たい、そのためにはどうすればいいか考え、介護の資格講座に通うことにしました。上司にも思いを伝え、少しずつ現場の仕事を増やしてもらい…先輩職員や何よりもお客様に支えられながら経験を積んで、“事務 兼 介護職員”から“介護職員”になって今に至ります。
介護の仕事は“何かをしてあげる仕事”と捉えがちだと思います。少なくとも過去の私はそうでした。でもあのハロウィンの日、“たくさんのものを頂く仕事”なのだと気付きました。そうか、だから同僚は皆笑顔で仕事をしていたんだ、と。
もちろん楽しいばかりではありません。命を預かることの恐怖心はずっと付いて回りますし、人と人との関わりの中では難しい場面もたくさんあります。ですが、(語弊のある言い方になってしまうかもしれませんが)難しい場面をどう乗り切るか、“とびきりの笑顔”をまた見るために自分ができることは何か、それを考えることもまた、この仕事の面白さだと思っています。
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