グループホームみんなの家・横浜茅ヶ崎東2
防災訓練
皆さまこんにちは!
グループホームみんなの家・横浜茅ヶ崎東2の介護ブログです。
本日は防災訓練の模様をお知らせします。
9月1日は「防災の日」。これは大正12年9月1日に関東大震災が起きたことにちなんでの記念日なんですが、、、。
ここまで書いて気がつきました。この画面のひとつ前の写真のご利用者様、関東大震災の時すでにお生まれになられていました!震災発生時には1歳と数か月。さすがに記憶はないと思いますが、歴史を感じますね。
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さて、今回の防災訓練は「深夜に2階の台所で出火した」という設定で行いました。
次に1階のスタッフに発災を知らせます。階段途中から「火事だーっ!」とあらん限りの大声で叫びます。ところが1階からは無反応。声が聞こえなかったんです。幸い今日は訓練。階段から叫んでも声は届かないというデータがとれましたので、今後の訓練、もしもの時の実践に教訓になりました。
玄関に移動します。夜間想定なのでスタッフは1フロアに一人だけ。前後の様子、ご利用者様に目を配ります。
災害時のフロアの移動は原則階段を使います。
エレベータは電気トラブルで途中で止まってしまう可能性があるからです。
以前、消防署と合同で訓練をした際に「車椅子のご利用者様でも階段がいいのですか?」と聞きましたら、「エレベータで閉じ込められるのは最悪の事態、消防車は通報から大体5分から6分で到着するので自力が無理な場合は我々が抱えておろします!」と力強いお言葉をいただきました。
ただし今日は訓練なのでエレベータで玄関に移動しました。
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