志木市高齢者あんしん相談センターせせらぎ
高齢者虐待に気づいたら!!
みなさん
こんにちは、所長の飯田です。
さて、昨日は、
埼玉県福祉部・地域包括ケア課主催「平成29年度高齢者虐待専門員フォローアップ研修」に参加しました。
平成18年度に「高齢者の虐待の防止、
高齢者の養護者※に対する支援等に関する法律」が施行されましたが、
これまで、
虐待の認定を受けたケースは10万件!
さらにそうではなかったケースは20万件以上に上るとの説明があり、
改めて「注意喚起」の必要性を感じました。
※養護者とは・・
介護している人 あるいは 何らかのお世話をしている人
研修で学んだ「虐待サイン」の基本的な留意点を整理してみました。
①「池におぼれている状態」=家族介護者の限界など、
虐待のサインを見逃してはならない。
②1対1の介護(単独ケア)は、
(特に介護者が、介護などにより不眠の状態に陥っている場合などは、
判断力が低下している可能性があり)危険である。
私たち高齢者あんしん相談センターは、
高齢者虐待に関する通報(要請支援)の窓口になっています。
高齢者虐待のサインを見つけたら、
最寄りの「高齢者あんしん相談センター」までお電話を頂ければと思います。
通報窓口 048-485-2113(せせらぎ)
※私たちには守秘義務があり、
通報者のお名前や住まいなど、
個人を特定できるような情報を漏らさないことをお約束します。
<高齢者虐待の気づきのポイント>
≪介護する家族など≫
・高齢者を他人に会せようとしない
・高齢者に関する話題を避けようとする
・家族(介護者)が一人で抱え込み、介護に疲れているようだ
・高齢者の悪口を言う
・頻繁にケガをしている
≪高齢者≫
・頻繁に怪我をしている
・衣服が汚れている
・話しかけても視線を合わせようとしない
・外で見かけなくなった
・お金のことで相談があった
・家の中から怒鳴り声や鳴き声が聞こえる ・・など
詳しくは下段の「高齢者虐待防止チラシ」をクリックして閲覧してくださいね。
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