グループホームみんなの家・川越新宿
疑似体験を通じて学んだこと
みなさん こんにちは ケアマネの飯田です。
11月19日、身体拘束等の適正化の一環として、『身体拘束等疑似体験研修』を開催いたしました。
疑似体験は、(仮称)川越花子さん:右麻痺、言語障がいありの設定で、ご利用者様に混じり、以下の4点を疑似体験いたしました。
①4点柵をされた気分、麻痺側にコールを置かれ操作はどうだったか
②言葉の制限がある中で、職員との意思疎通は図れたか
③テーブル抑制をされた気分はどうだったか
④車椅子の操作は難しくなかったか
【疑似体験を検証した結果】
①四方を檻で囲まれたような閉塞感があり、恐怖を感じた。
②他者と会話によるコミュニケーションが図れず、一人取り残されたような気持になった。
③圧迫感があり、動けず、人間性を奪われた気持ちになり悲しかった。
④車椅子の片手操作は難しく、片手、片足を使って、どうにかして目指す場所へ行ける感じだった。
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