グループホームみんなの家・川崎久地
介護の仕事って何だろう③ 「そういえば4年目だ」
皆様こんにちは。永山です。こけしでお馴染みのグループホームみんなの家の職員、永山です。(こけ山です。)
ちょっと前まで寒かったのがもうあたたかく・・・と思っていたら又寒く・・・乙女心みたいな天気ですね。
実はですね・・・今年でこの業界に飛び込んで4年目だと言うことに気付いたんです。
良い機会だと思うので、この辺りで一度、振り返ってみようと思いますので、宜しければお付き合い下さい!
※この写真は、職員皆でベット上から起き上がりの勉強をした時の物です。(決してあやしい写真ではありません(゜レ゜))
お恥ずかしい話、私は今まで、「何か」が長続きした事がなかったのです。
高校を卒業し、最初に飛び込んだ世界はこの「介護」の仕事でした。
皆様お察しかもしれませんが、最初の職場は1年もせずにリタイアしました。対人関係で挫折してしまったのです。その後も1年単位で職場を変えていました。
そして・・・たどり着いたのがこの「グループホームみんなの家・川崎久地」でした。
人の命を背負い、共に笑顔で歩んでいくこの仕事は一般的には「大変そう」と言われます。
実際、正直大変だと思います。細かな事が大事故に繋がる事があるからです。
・・・それでも私は4年前から「投げ出したい」と思う事は無かったのです。
理由は最初の職場で挫折してしまった「対人関係」にあります。
※こけ山入社当時ですね。皆様と一緒に棒につかまり、足上げ運動をしようとしています。
グループホームみんなの家・川崎久地に入社した当初、基礎知識はあったとはいえ、まっさらな新人同然でした。先輩の後ろに付き、技術や仕事内容を流れるように学びます。
要領が悪く、自信のない私は(ここだけの話)日々、半泣きの気持ちになりながら仕事をしていました。
しかし・・・めげそうになる度、同じ職員の皆さんが優しく声をかけて下さり、根気良く教えて下さるのです。
「こんなあたたかい場所なんだ・・・」と、別の意味で泣きそうになりました。
しかも、それだけではなく、入居されている皆様も声をかけて下さるのです。
「働くプロとしてどうよ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は嬉しかったです。
そんなある日、いっぱいいっぱいだった仕事がどうにかおいつくように、うまくいくようになってきたのです。
根気強く付き合って下さった職員や入居者様に感謝しつつ、今では
「入居者様と同じ視点になって考えられる」と憧れる先輩に言ってもらえるようになりました。私としては実感がないのですが・・・(*^_^*)
※昨年のハロウィンの時の写真です。この写真の数分後、お隣の入居者様は、最高の笑顔を見せて下さいました。(その写真を撮り忘れました(T_T))
自分に自信がなくても、自信はついてくる。(まだ勉強は続きますが)
又、なにが大切なのか、なにが必要か・・・そのような事をこの会社で見つける事が出来ました。又、新たな自分へとステップアップした職員もいます。
もし、この介護の業界に入ろうか、悩んでいる方がいらしたら是非一度、思い切って
「当たって砕けろ」精神で経験してみてはいかがでしょうか?
新しい出会いや、知らない自分が見つけられるかもしれません。
職員一同、心よりお待ちしております(@^^)/~~~
※仕事を辞めたい理由として私、こけ山があげた「対人関係(人間関係)」は、やはり一般的に上位に来るようです。この仕事に限らず、働きやすい職場、風通しが良い職場が今後増えてくる事を望みます。
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