介護付有料老人ホーム すこや家・西尾久
すこや家西尾久 井戸端から生まれた感謝
楽しそうな笑い声が…
皆様、こんにちは!
本日もすこや家・西尾久の介護ブログへお越し頂き、ありがとうございます!
リビングから、楽しそうなおしゃべりと笑い声が、ず~~~っと、ず~~~~~っと
聞こえてきます。
気になってしまい、こっそり覗き見♪
写真を撮ったら、
気づかれてしまいました(^_^;)
おじゃましちゃいましたね、すみません。
ずいぶん楽しそうだったもので(^^)
なんのお話をされていたんですか?
『話が合うのよぉ!
なんの話って?戦時中の話よぉ。軍需工場で、4年も5年も働かされたんだから!』
お隣の奥様は、地方暮らしだったそうで
『うちは、田舎で穀物のお店をやってたからね。戦火もそれほどでもなかったし。穀物屋だから、食べる物にも困らなかったねぇ。同じ戦争中でも、違うねぇ。』
楽しそうな笑い声が、まさか戦時中の話だったとは…
『そうだ、そうだ!○○さ~ん!』
声を聞きつけた松井ホーム長が、ドタバタと
駆け寄ってきました!
『昨日、言ってたじゃないですか!
私、調べたんですよ!〈とつ〉でしょ?
あれぇ?おかしいなぁ。
(もう一人の奥様に)ここ、なんて言います?〈とつ〉?』
『オデコは、オデコってしか言わない。』
ちょっとした、カオス状態です(笑)
『おかしいなぁ、〈とつ〉じゃないのかなぁ。』
そう言いながら、ホーム長は去って行きました…
『ま、要するに、戦時中から比べたら今の生活は夢みたいだってことよ』
急にお話も戻りました。
『電子レンジも、冷蔵庫も、洗濯機もある。
火はガスコンロをひねればすぐつく。
今の人は、当たり前と思っているだろうけど。ちょっと前までは、当たり前じゃなかったことだよ。』
そうですね。
戦時中から戦後と、何も無いところから
ご入居者様方の年代の皆様が頑張られて
今を作り上げてくださったのですよね。
私達が当たり前に思う現代の便利な暮らしは
目の前の皆様があってのこと。
そう思うと、いつもとは違う『ありがとうございます』の気持ちが湧き上がりました。
私達の今の暮らしは、
目の前の皆様をはじめとする
人生の大先輩方の、凄絶な努力の賜物です。
ありがたく、毎日を頑張らせて頂きます。
