グループホームみんなの家・川崎久地
勉強会手帖 ~7月度テーマ「看取り介護について」~
●〇グループホームみんなの家・川崎久地「勉強会手帖 ~7月度テーマ「看取り介護について」~」〇●
こんにちは。
グループホームみんなの家・川崎久地です。
私達の事業所で定期的に開催している勉強会。
7月のテーマは
「看取り介護について」でした。
私達のブログにも掲載させていただいていますが、
グループホームみんなの家・川崎久地では看取り介護の対応もさせていただいています。
今回のブログ作成者は、認知症介護の現場で仕事をするようになり、10年以上が経過しました。それでも一緒にすごさせていただいていた利用者様とのお別れは何度経験させていただいても、こみ上げるものがあります。
事業所内ケアスタッフ皆が同じ認識をもっていられるように改めて看取り介護について学ぶことで、気づきがありました。
✿また、今回は、実際に当事業所で大切なお母樣のお看取り介護を経験されたご家族様に
貴重な思い、お言葉をいただく事ができましたのでそのお言葉もケアスタッフ間で共有させていただきました。
↓以下は勉強会終了後のケアスタッフの思い、考え(一部)の紹介となります。
✿看取りについて大事な事は、その人らしい最期が迎えられるかどうか。その人らしさを尊重して、寄り添い、ご本人やご家族が安心して最期を迎えられるような看取り介護を行いたい。
ご家族様からのお言葉はとても励みになりました。
✿ご本人の意向が聞けるとよいが、非常にデリケートな問題だけに、難しいと思った。(エンディングノート的な物があればいいのに…)。日ごろからしっかりコミュニケーションをとる事で、「その人らしさ」を代弁できるくらいになれれば…
✿普段から利用者様との会話、コミュニケーションを大事にして、ご本人様が望んでいる事をくみとれるようにしていきたいと思います。
✿看取り介護という事で、穏やかな最期を過ごしていただければと、安心感のあるお声掛けを行っていけたらと思います。
✿お看取りは「最期の場所」。選んで下さったという事を自覚し、努めていきたい。
✿「看取り介護」という言葉の意味をきちんと文字にすると「その人らしさの尊重」を重視した言葉なのだという事がわかりました。介護の基本である尊厳の保持の精神は、日頃から大切に考えている部分ですが、より大切にしなければと身が引き締まる思いがしました。
✿日々のコニュニケーションや日頃からいろいろな情報を把握して、スタッフ間で共有し、その人らしさを理解し、尊重する。寄り添い、今までと変わりない楽しみもある穏やかな日々を過ごしていただけるようお手伝いをしていきたい。
✿最期の過ごし方は、千差万別です。資料にご家族様からのお言葉がありましたが、こうしたあたたかいお言葉を頂けるようなお看取りが今後も出来るように頑張っていきたいと思います。
今回の勉強会の資料の最後に実際に当事業所で大切なお母樣のお看取り介護を経験されたご家族様からのお言葉を掲載させていただいたのですが、その部分を読み合わせている最中、涙をみせたケアスタッフがいました。
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人間には皆、大切な
「心」
があります。私達は介護の仕事をしていますが、その前に一人の人間としての
「心」を決して忘れずにこれからも介護の仕事をしていきたいと思います。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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神奈川県川崎市高津区久地2-12-22
笑顔溢れるみんなの「家」
グループホームみんなの家・川崎久地
☎ 044-850-5622
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