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スタッフブログ

介護付有料老人ホーム アミカの郷川口

2022年11月9日

アミカの郷川口~消防訓練

アミカの郷川口です。

本日は昼間の火災を想定した消防訓練を実施いたしました。

冬季になるにつれ、注意しなければいけないのが「火災」です。

実際の災害を想定した訓練を実施することで、併せてお客様、職員の防火意識を向上させることを課題といたしました。

【写真】1階厨房から火災が発生したため(想定訓練)、消火器による初期消火を開始している様子です。

火災が発生した場合、初期消火が重要ですが、消防署より「自分の背丈よりも火があがったら初期消火は失敗です」との忠告を受けました。

また、各階の消火器具の設置場所を職員一人一人が把握し、使い方を習得しておくことが重要です。

【写真】職員がご入居者様の避難誘導を開始している様子です。

実際に火災が発生した際に、以下の課題に気付きました。

①避難誘導に時間がかかる

②歩ける方の転倒事故

③直前に気持ちが不安定になる方がいる

どのようにすれば、全入居者様を安全に確実に避難させることができるか職員同士で話し合いました。

【写真】避難場所の様子です。

今回は、外気の寒さのため、屋外への非難誘導は行えませんでしたが各階、あらかじめ決められた避難場所へ誘導することができました。

今回、非難誘導の途中で「カーディガンを取りに戻らないと・・」と、お部屋に戻られようとされた方もおりました。

実際の火災では、元居た場所に戻るのは大変危険な行為です。このようなことが起こることも想定し、冬季には温かい毛布や落下物から頭部を守るための防災頭巾などの備品を備えておくことの大切さを共有いたしました。

訓練後、事務所内で振り返りを行いました。訓練中、インカムの電池切れ等により、一時的に職員同士の連絡が途絶える場面が見られました。

このようなことが起らぬように、日頃から連絡手段となるインカムのメンテナンスをしておくことの必要性を再確認しました。

職員一人一人が避難経路、避難場所を熟知しておくことの重要性を痛感いたしました。

また、各々の役割(消火班・誘導班・通報班・救護班など)をしっかり覚え、実際の災害の場面で焦らず、落ち着いて対応することも大切です。

最後に、浅島ホーム長より本日の訓練について総括していただきました。

次回の訓練は3月頃を予定しています。同様の訓練は繰り返し実践していきます。切迫感を持って、お客様、そして職員の「安全」「命」を守れるよう努めて参りましょう。

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