グループホームみんなの家・大宮三橋
グループホームみんなの家大宮三橋 11月の勉強会の様子をご紹介♪
みなさん、こんにちは。
JR大宮駅西口よりバス5分&徒歩5分のところにございます
グループホームみんなの家大宮三橋(認知症対応型共同生活介護)です。
いつも大宮三橋のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は職員の勉強会の様子をご紹介いたします。
季節はそろそろ冬に差し掛かろうとしていますが、これからの時期に流行ってしまうものといえばノロウイルスがあります。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こします。
高齢者は重症化したり、嘔吐物を誤って気道に詰まらせて死亡することがあるので非常に怖いウイルスと言えます。
そこで今回の勉強会では、嘔吐物の処理の方法を実践形式で行いました。
う~~ん、実際はあまりお目にかかりたくない状況ですね(つД`)
見ないで済むならそれに越したことは無いです本当に…
今回の代用品は粘性が少し強かったため、この程度しか広がらなかったのですが、実際の嘔吐物はもっと広範囲に飛び散ると予想されます。
嘔吐物を外側からペーパータオルや新聞紙で覆い、先ほど調整した液を汚物と同量を目安に飛び散らないように静かに注きます。
そうしたら、汚物を外側から内側に向けてまとめるように取り除いていき、ゴミ袋に入れて回収します。
この汚染物を捨てたゴミ袋の中にもう一度調整液を注ぎ、しっかりと縛って更に別の袋に入れておくことが大事です。
大分きれいになりました。
ですが、まだ代用品が残っているのが分かると思います。
1回だけだと完璧に除去するのは難しいんですね。
その時は、もう一度同じ手順を繰り返し、きれいにする必要があります。
時間を掛けると嘔吐物が乾燥し、それが空気中に舞うことで空気感染してしまうため、スピードも重要です。
床だけではなく、壁や家具などに跳ねていないかも注意する必要があります。
二次感染が本当に怖いですからね。
汚物を取り除いたら、その個所を再度ペーパータオル等で覆い、調整液を注ぎます。
10分程度おいたら、新しいペーパータオル等で取り除きます。
更に調整液で浸したペーパータオル等で汚染範囲(嘔吐物は半径2m高さ1.6mの広範囲に飛び散ります)の床・壁等を拭き取り、その後に水拭きをします。
これでもかというぐらい、徹底的にきれいにする必要があることがよく分かっていただけるかと思います。
最後は感染防止品(シューズカバー、手袋、ガウン、マスク等)を表面を触らないように外して回収します。
処理後は入念に手洗いとうがいを行い、やっと終了になります。
以上が簡単ではありますが勉強会の様子のご紹介でした。
練習でも大変に感じましたが、実際はパニック状況の中で対応していかなければなりません。
気が引き締まりはしましたが、やはり何事もないことが1番ですね((+_+))
とりあえず調整液はたくさん使うことになるので、最初から多めに作った方がよいと思いました( `ー´)ノ
それでは今回はこの辺で!!
<所在地>
グループホームみんなの家大宮三橋
(認知症対応型共同生活介護)
〒330-0856
埼玉県さいたま市大宮区三橋2-795
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