志木市高齢者あんしん相談センターせせらぎ
認知症カフェ スマイル
パン屋さんのテラスを借りての認知症カフェ。今日も天候に恵まれ開催することが出来ました。
セントラル病院からは2名の作業療法士さんが来てくれました。
前半で体を動かしたあと、後半は口腔体操を実施しました。
「お口の中の乾燥が気になりませんか」と聞くと「全部乾燥しているわよ」と即座に答えた方がいました。
12月下旬から雨が降っておらず、たしかに空気は乾燥していますが・・(笑)
辻のレクと認知症に関連した話の時間は、読売新聞に掲載されていた「都道府県なぞなぞ」を行いました。
事前に参加者さんには出身県を聞いていましたので、今日いる方の出身県のなぞなぞを出題しました。
こちらは「岩手県」。私はすぐに答えを導くことが出来ましたが、岩手県出身のお二人を含め、参加者全員
答えを出すのに少し時間がかかりました。
岩手県出身の人は「ん?北朝鮮じゃなくって韓国?そこに同じのがあるよね。あれ何麵だっけ・・」
とかなり答えに近づいた呟き。
その後誰かが「盛岡?」とまたキーワードをぼそっと呟きました。
最後は辻が大ヒント。数字の1の前は?というと「ゼロ」と大きな声が多数上がり
「ゼロ」を違う言い方で・・「レイ」「冷麺だ!」と参加者全員で答えを導きました。
ここで全員すっきり(笑)
次に「福井県」 事前に辻が問題を見て、答えは「わかさぎでは?」と思っていたのですが
さすが福井出身の方。問題を聞いた瞬間に「かれい」と答えてくれました。
なるほど、年を取る=加齢と魚のかれいをかけていたんですね。
わかさぎじゃなかった(汗)
最後にもう一つ 皆さんには「きょうよう」と「きょういく」が必要というお話をしました。
これは今日の読売新聞の気流コーナーを見て急遽お話しした内容です。
「教養」「教育」ではなく ひらがなで書くと「今日の用事」「今日行く場所」となります。
高齢になると外出する機会が減る方が多くなります。
どんなことでもいいので目的を持って「きょうよう」「きょういく」を身につけましょう。
今日参加した皆さんは、この二つがしっかり身についていますね。
次回 2月10日(金)13時から行います。 是非お申込みください。
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