デイサービスセンター遊・東浦和
朗読と唱歌のつどい
朗読ボランティアさんが来訪されました ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
3月13日、朗読ボランティアさんが来訪されました。
『妹への手紙』という特攻隊で出撃する兄が幼い妹にあてた手紙の悲しいお話です。
『せいちゃんへの手紙』として有名なお話ですから
ご存じの方もいらっしゃることでしょう。
ボランティアの山本さんは、ずっと老人福祉のお仕事をされていたため、
高齢者から好まれた内容の本を選んで下さいました。
戦争を体験されたご利用者様からは、ご自分の戦争体験に思いを馳せながら
聞いていたと感想を話されていました。
朗読の後は、皆さんで唱歌を歌いました。
・リンゴの唄 ・七つの子 ・大きな栗の木の下で ・どんぐりころころ
・カエルの歌 ・ドレミの歌 ・バラが咲いた ・しあわせなら手をたたこう
声を出すのが苦手な方も、人前で話すことが苦手な方も、歌が大好きな方も、
みなさま。大きな声で懐かしい曲を歌っていました。
また、ボランティアの先生も輪唱や手遊びを織り交ぜながら
ご利用者様が楽しめるように誘導して下さいました。
「健康で、元気で、毎日を楽しく過ごして下さいね」と
最後にお話しになり楽しい一瞬となりました。
後日談として…。
唱歌をうたう喜びを実感されたみなさまが集い、使用した歌集で
うたわれることが増えました。
歌をうたうことで、ストレスが発散されますし、喉を使って嚥下予防にもなります。
また、お腹かから声を出すこと、血流が良くなること、たくさんの相乗効果があり
これからも続けて下さればと思います。
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